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建築初心者と学ぶ家づくりの基礎 ~第6回 部材の名称(垂直材編)~

こんにちは。建築事業部の林です。
今回からは建物の骨組みに使われる部材の名称について勉強していきましょう。
建物に使われる部材の名前というと、『梁』や『柱』といったものは耳にしたことがある方もいらっしゃると思いますが、
『束』や『母屋』と言われて、どの部分の部材の事を言っているのかをパッと理解できる方はごく一部かと思います。
実際私もこの会社に入って勉強するまで全く知りませんでした。
という訳で今回からは知っているとちょっとドヤれる(かもしれない)部材の名称についての話を2回に分けてしていきたいと思います。

まず始めに、建築部材は大きく2種類に分けることが出来ます。それは横架材と垂直材です。
『横架材』は建物に横向きに架かる(架け渡される)部材の事で、
『垂直材』は地面と垂直方向に立てられる部材の事です。 読んで字の如くですね。
まずは種類の少ない垂直材から勉強していきましょう。

垂直材に分類されるのは主に『柱』と『束』です。
柱:地面と垂直に立てて屋根や床の荷重を支え基礎に伝える部材。
  場所や用途によって『通し柱』や『間柱』などと名称が少し変化する。
束:『つか』と読む。2階の梁の上や、1階の床下などに立てる短い部材。
  これも場所や用途によって『小屋束』や『床束』などと名称が変化する。

今回説明するのは以上となります。
「え?これだけ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、本当にこれだけです。
しかし先の説明でも少し触れましたが、部材の中には場所や用途によってちょっと名前が変わるものがあります。
この法則は横架材にも当てはまるうえに、横架材は垂直材と比べて数が多いです。
このような『場所や用途によってちょっと名前が変わる』というところが
建築用語を難しくさせている一因なのではないかと個人的には思っています。
なのでそういうものは補足的に説明するに留めて、
本当に基礎的なものだけ抑えていきましょう。
次回は横架材編です。



参考文献:佐藤実 著  『楽しく分かる!木構造入門』、 http://polaris-hs.jp/zisyo.html