2025.12.02
【2026年最新】みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)の補助金でお得に家づくりしよう!

泉州・和歌山市・紀の川市・岩出市で新築を建てる時に様々な補助金・助成金・減税制度があることをご存じですか?制度によっては、なんと数百万もお得に建築することができるんです!そんな補助金の中でも2026年は新たに「みらいエコ住宅2026事業」が発足します!制度を上手く利用し、数十万~100万円程度の補助金を受け取ってお得に家づくりができるよう南大阪・泉佐野市の工務店スマイクルが解説していきます。
「みらいエコ住宅2026事業」とは?
※2025年12月2日更新記事
引用参考:国土交通省公式HP
「みらいエコ住宅2026事業」(Me住宅2026)とは、2025年12月で終了する「子育てグリーン住宅支援事業」の後継事業です。
(つまりちょっと名前と内容が変わって続投するということですね。)
どういった事業であるかというと・・・
新2050年カーボンニュートラルの実現に寄与する良質なストック形成を図るため、
「ZEH水準住宅」や「長期優良住宅」の新築、特に高い省エネ性能等を有する
「GX志向型住宅」の新築及び省エネ改修等への支援を実施し、
物価高の影響を受けやすい住宅分野の省エネ投資の下支えを行うことを目的とした事業です。
省エネ住宅建築を支援して国のカーボンニュートラル※を推進していこう!という取り組みですね。
※カーボンニュートラルとは・・・温室効果ガスの排出を全体としてゼロを目指す取り組みです
Me住宅2026は、新築だけではなくリフォームなど省エネ住宅に関する様々な工事に適用されますが、
今回は新築、特に注文住宅に関することを解説します!
補助金の額は?
| 対象世帯 | 対象住宅 | 補助額 |
|---|---|---|
| 全ての世帯 | ①GX志向型住宅 | 110万円/戸 |
| 子育て世帯または若者夫婦世帯 | ②長期優良住宅 | 75万円/戸 |
| L古家の除却を行う場合 | 95万円/戸 | |
| 子育て世帯または若者夫婦世帯 | ③ZEH水準住宅 | 35万円/戸 |
| L古家の除却を行う場合 | 55万円/戸 |
※子育て世帯とは、18歳未満の子を有する世帯。若者夫婦世帯とは、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
Me住宅2026では、新築戸建てで
35万円~最大110万円が補助されます。
2025年制度と比べると補助額は下がりましたが、それでもかなり大きな補助となりますね!
引き続き、GX志向型住宅がメインの補助内容となっています。
では、GX志向型住宅・ZEH・長期優良住宅とは、どんな住宅なのでしょうか?
補助金対象住宅
①GX志向型住宅
GX志向型住宅とは・・・
- 断熱等性能等級「6以上」
- 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
- 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
上記3つのすべてを満たした住宅のことを指します。
断熱等性能等級「6以上」
断熱等級は現在は「断熱等級1(無断熱)」から「断熱等級7(HEAT20 G3)」まで定められています。
長期優良住宅とZEH水準住宅に必要な等級は断熱等級5なので、GX志向型住宅ではそれよりもさらに高い断熱性能を求められていることになります。
再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
一次エネルギーとは、エアコンや照明、給湯や換気など住宅で使うエネルギー消費量のことを指します。
一次エネルギーの消費量を削減するということは、高効率のエアコンやエコ給湯器、LED照明・換気システムなど、高性能な設備を利用する必要があります。
また、エネルギーを無駄にしない建築デザインや間取りにすることも必要となってきます。
再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
つまり太陽光発電システム等によって一次エネルギー以上の再生可能エネルギーを作ることで基準一次エネルギー消費量の削減率が100%以上となることが求められます。
GX志向型住宅は、ZEH水準住宅よりも更に高い断熱性能と一次エネルギー消費量の削減率が求められる、新しい基準の省エネ住宅ということですね。
②長期優良住宅
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられている住宅で、所管行政庁(都道府県、市区町村等)にて認定を受けたもの
つまり、国が定めた耐震性や劣化対策、維持管理や更新のしやすさ、省エネルギー性などの項目をクリアした、「世代を超えて長く安心して住める家」を指します。
この長期優良住宅は、取得すると様々な減税や金利の引き下げ、保険の割引などがあります。
ただし、申請には総額数十万~掛かるので注意です。
②ZEH住宅
ネット・ゼロエネルギー住宅の略称です。
「エネルギー収支をゼロ以下にする家」のことで、生活で消費するエネルギーと同程度以上のエネルギーを太陽光発電などにより自らが生み出す(創エネ)住宅を指しています。
ZEHの3要素には「高断熱」「省エネ」「創エネ」があります。
ZEH住宅は建築コストが上がることがデメリットとなりますが、省エネ性と創エネによってランニングコストがかなり抑えられる住宅です。
この3項目のいずれかが必須条件
①②③のいずれかである上で、他にも複数項目必須条件がありますが、
こちらは一般的な住宅を建てる上でほぼクリアする項目であるため、今回は割愛します。
(詳しく知りたい方は国土交通省公式HPをご参照ください。)
つまり、GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH住宅であることが「高い省エネ性能を有する住宅」の条件なんですね。
補助金をもらうためにやるべき一番大切なこと
補助金をもらうための条件は分かりましたね。
その補助金を活用するために一番重要となってくるのが住宅会社選びです。
では、具体的にどんな会社を選べばいいでしょうか?
住宅会社選びのポイント
ポイントは、やはりこれらに適応する性能の施工に慣れている会社であることです。
私たち工務店でも初めて使う材料や、施工は不安があります。
自分たちが信頼して任せているのに、住宅会社の不手際で補助金申請が通らないとなれば、本末転倒です。
万が一にでも適応不十分とならないように、施工に十分慣れている会社をお選びいただくことが大切です。
住宅会社を選ぶ際には、その会社の標準仕様の性能数値やこれまでの施工実例をよく確認しましょう。
省エネ仕様にすると大幅にコストアップしてしまう会社もあるので、標準仕様の内容が重要です。
もちろん弊社スマイクルは標準仕様で補助金条件に対応した性能となっており、申請・施工経験も豊富にございます。
安心してご相談ください。
わかりにくい補助金のことはぜひお尋ねいただき、確実に取得いただけたらと思います。
予算は有限!気になったらすぐに行動を。
補助金事業はここ数年ずっと形を変えて続いていますが、2023年の予算はあっという間になくなりました。
新しい対象住宅が追加された為、2025年分の予算も早期に満了になる可能性があります。
建物に着工したら申請が可能となりますが、着工までには少なくとも4ヶ月は要します。
予算が無くなる前に、マイホームをお考えの方は早めのスタートを!
補助金適用されるエコホームを建てたい方の為の勉強会開催中!
スマイクルでは、各種補助金についてのご案内はもちろん、
補助金適用対象の省エネ住宅を建てたい方のための勉強会も開催しております!
省エネ住宅は補助金が適用されるだけでなく、
ランニングコストや暮らしの快適性も抜群です。
ですが様々な性能の基準値や工法があり、
住宅会社の説明を鵜呑みにするままになってしまいがちです。
後悔しない家づくりのために、学んで納得のいく選択をしてください!
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