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少しの工夫でお家をグレードアップ!【照明編③】


前回は、「建築化照明とはどんなもの?」~「間接照明の手法」までお話ししましたが、
間接照明は、ポイントを知っているかどうかで成功か失敗かが大きく分かれます。今回は4つの注意すべきポイントをお伝えします。これらのポイントをしっかり押さえれば、きっと素敵な空間になりますよ


①間接照明の手法や使用する器具によっては部屋全体を明るくすることが出来ない

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出典:コイズミ照明株式会社
照明器具の種類によっては部屋全体が明るくならないため、照明器具の数が増えてしまう場合があります。

間接照明は天井につけるシーリングライトのように直接の明かりが全体を照らすものとは違い、光の反射や拡散を利用して空間を明るくしています。そのため、作業したり本を読んだりといった場所には、手元を照らすスポットライトやスタンドライトなどの補助的な照明が必要です。

解決策 

「寛ぎの空間」や「作業スペース」など、どんな空間にしたいのかをイメージすることが大切です。
反対に「ゆっくり寛ぎたい」のに、自然光の様な光が明々と点いているとちっとも寛げませんよね
「シーンに合わせた灯り」をイメージしてくださいね!
また「必要な箇所に、必要な明り」を点ければ、省エネで電気代の節約にもなります
そのためには、全般照明と間接照明を分けて点くようにしたり、常時必要でない箇所は個別でつくようにするなどプラン作成時にしっかりイメージするようにしましょう。

②建築的な造作が必要

工務店によっては、追加費用が掛かることもあります。
また、設計段階でのプランが必要な場合もあり、図面を提出した後では変更できない場合もあります。

解決策
もし、最初から「建築化照明を取り入れたい」と考えているなら、早い段階で伝えておけばスムーズに進められます。
下がり天井やふかし壁など大掛かりな加工が必要となることもあるので、建築会社に確認しておきましょう。


③光源が見えてしまっている

せっかくの間接照明なのに、照明器具が見えてしまっては台無しです。

解決策
「照明編②」でもお話ししましたが、寸法や設置方法できちんと見えなくすることが出来ます。
また、十分な寸法が取れない場合、器具が目立ちにくい商品もありますので、まずは一度相談してみてください。
そんなときにピッタリの商品をご紹介します

「シェルフズコンパクトライン」
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出典:コイズミ照明株式会社
器具自体の高さが20mmとコンパクトなつくりの為、器具が目立ちにくい設計となっております。
さらに黒色もあるので、ダークな色味の木質系造作の建材にも溶け込みお勧めです。


④壁面素材と光色に相性がある

相性の良い光色でないため、照らした面の素材が台無し

暖色や木材の素材なら電球色が、クールな寒色のタイルなら昼白色が適しています。
また、フラットなタイル壁には散光のライトが、凸凹のある素材なら中角のライトが
素材感を引き立ててくれます。
素材を引き立てる『光』があることに注意してくださいね
メイクをする時には、日中の外光に近い「昼白色」が適しています
サンゴ漆喰の塗り壁は昼白色でも美しく見えます。
無垢のレッドシダーを貼ったテレビボード面を電球色のウォールウォッシャーというダウンライトで照らしています。
無塗装なのですが、温かみのある色味がより美しく見えますね
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施工事例:泉佐野市リフォーム
カップボード上からコーブ照明で天井を照らしています。
白い塗り壁は、どんな光色でもOKです


まとめ



これまで、建築化照明についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
ミニマルなかっこよさは建築化照明ならではで、素敵ですね
仕組みがわかれば「実現できそう」では、ありませんか?

でも、実は建築化照明は間接照明だけではありません。
ダウンライトや照明器具によって、間接的な光で照らすという手法もあるのです。
次回は、「照明器具による間接照明手法」をご紹介します